こちらの記事から続いています。(軽度、中度の状況の方向け↓)
私の体験をもとに、
軽度、中度、重度の状況に例えて
騒音記録の取り方について説明しています。
- 軽度→騒音が気になりはじめた頃の記録の取り方
- 中度→管理会社や大家さんが対応してくれたが全く改善されなかった時の記録の取り方
- 重度→騒音記録を提出。管理会社や大家さんが更に対応してくれたが、それでも全く改善されなかった時の記録の取り方
この記事では重度の状況の時の
記録の取り方について解説していきます。
騒音記録の取り方(重度)
ここまで長引く騒音、
徹底的に記録を取っていきましょう。
中度までやってみても改善されなかった。と言うことは
相当酷い騒音ですよね。
なので、記録を取るにも丁寧に記録を取っていたら間に合わない程、
常に騒音が鳴り響いている状態なんじゃないかな。と思います。
なので、メモの取り方から解説していきます。
パソコンやタブレットを使って記録を取る場合
- タブレットのメモアプリを利用して素早くメモ
- デジタルカレンダーに騒音記録を記入
- パソコンで騒音記録表を作成し、騒音記録をまとめる
タブレットのメモアプリを利用して素早くメモ
私が体験した騒音トラブルは
A4の用紙ではメモしきれない程の
騒音の多さでした。
騒音の頻度がかなり多いので
丁寧に書いていられないんですよね。
そんな時、タブレットのメモアプリを使ったら、
制限なく、素早く1日の騒音をメモできたので、
タブレットのメモアプリが、とても役に立ちます。
1日の騒音の頻度が多い場合は
タブレットでのメモがとても便利です。
デジタルカレンダーに騒音記録を記入
タブレットのメモアプリに記録した騒音を、
デジタルカレンダーに記入します。
私はGoogleのカレンダーを利用していました。
「週」に切り替えると…↓
パッとみた時に
どの曜日が特に酷いのか。
何時頃に騒音が酷いのか。など
週ごとのカレンダーでみるとわかりやすくなります。
忙しい管理会社の方が
騒音記録表を読む時間がなかった場合、
この表があればざっくりと把握することが
できると思います。
パソコンで騒音記録表を作成
デジタルカレンダーに騒音記録を記入したら、
パソコンで騒音記録表を作成します。
【騒音記録表】
- 「日にち」「曜日」
- 騒音が起きた日にち、曜日。
- 「時間」
- 騒音が起きた時間帯
- 「どこから?」
- 自分が住んでいる部屋のどこら辺から響いてくる音なのか記入。
- 例えば、「リビング天井」「キッチン天井」など。
- 「内容」
- どんな音がしたかを記入。
- 箇条書きで書く。
- 音や様子を表す言葉を使う。
- 「備考」
- その騒音を聞いての感情。(特に酷いと感じた騒音の時に記録)
- 何か気づいた事、伝えたい事など。
手書きで記録を取る場合
- 事前にノートに表を書いておく。
- 騒音が聞こえたらすかさず記録をとる。
- ウィークリーカレンダーに(時間メモリ入りのもの)騒音が聞こえた時間帯をメモする。
事前にノートに表を書いておく
パソコンで作成した表と同じ物をノートに書いておきましょう。
時間がない時は線だけ引いておいてもいいと思います。
ウィークリーカレンダーに騒音が聞こえた時間帯をメモする
ちょっと面倒かもしれませんが
ウィークリータイプのカレンダーに(時間メモリがついているもの)
騒音が聞こえた時間帯に色を塗っておきます。↓
使用したのはこちらのリフィルです。↓
ジブン手帳だと、もっと細かく正確にメモできます。↓
このようなリフィルや手帳を買わなくても、
管理会社や大家さんに見せた時に
わかりやすければ、なんでも大丈夫です。
可能なら騒音を録音しておこう
もし可能なら、騒音も録音しておきましょう。
iPhonですと、もとから備わっている無料アプリ、
ボイスメモがあります。
録音は私も苦戦しまして…
はじめて、騒音を録音した時
スマホのムービー機能を使ったら、
上手く録音されていませんでした。
専用の録音機器を買わずとも、便利なアプリがあるので、
アプリを利用して騒音の録音してみてくださいね。
騒音記録を提出
騒音記録を、管理会社や大家さんに提出しましょう。
- 騒音記録表
- 週ごとの騒音記録表
- 可能なら録音した音声のデータ
実際に私が体験した騒音も
重度の騒音でこの3つを提出しました。
驚くほど静かになり、今ではかなり平穏な日々を過ごせるようになった
なので、どうしても引っ越しできない。など
動けない理由を抱えている場合、
どれか一つでもできそうな事があれば
参考にしていただきたいです。